香月産婦人科では、一般不妊の検査として、内診、超音波、精液検査、子宮卵管造影を行います。又、タイミング療法、人工受精をしております。

当院は、患者様が安心して通院できる産婦人科を目指し、日々診察を行なっております。治療に関するご不明点は、お気軽にお問い合わせ下さい。

 


検査

1、 精液検査:月~金曜
2、 卵管造影:月~金曜
3、 血液検査(ホルモン);エストラジオール、プロゲステロン、FSH、LH、AMHなど
4、 不育症検査:血液検査、染色体検査

治療

1、タイミング治療:半年~約1年目安
2、投薬治療:クロミッド、フェマーラ、HMG、漢方療法など
3、人工授精(IUI):5~6回目安
4、体外受精(IVF)、顕微授精(ICSI)
5、精子凍結、卵子凍結

① タイミング療法

最初に行う方法で、予想排卵日に合わせて夫婦関係(性交渉)を行うことです(投薬する場合もあります)。月経開始14日目頃、超音波検査で卵胞径・内膜厚を測り、血液・尿検査、基礎体温・帯下の状態を確認し排卵日を予想します。半年~1年が目安です。

② 投薬治療

クロミッド、フェマーラ、HMG、漢方など様々な薬を使い治療を行います。使用する時期・量などは症例により様々です、希望を考慮し投薬致します。

③ 人工授精

特定された予想排卵日前後に、自宅か院内で採精し、調整された元気のいい精子を細いカテーテル挿入し子宮内に戻す方法です。5~6回が目安です。

④ 体外受精

排卵誘発の注射や内服薬を使用する方法と(誘発法)、自然周期に近い状態で行う方法(自然周期法)があります。授精方法は、精子・卵子を混ぜる方法(一般的媒精)と、顕微鏡を使って卵子に精子を針で注入する方法(顕微授精)があります。卵の取れた個数や体調などを考慮し、凍結する時期や移植を行うかなどを判断します。移植方法は、自然周期・ホルモン補充周期移植等があり、希望を踏まえ予定を立てます。

⑤ 精子凍結、卵子凍結

精子、卵子の凍結を行います。凍結は液体窒素により凍結保存をします。

 

 

いずれも、患者背景・年齢・不妊歴・治療歴など、人により治療は様々です。担当医と相談の上、本人の希望を踏まえ治療を行います。