香月産婦人科は、ご希望により「バースプラン」にお答えした出産(ご家族の付き添い・フリースタイルの分娩等)をエスコートいたします。また、不妊治療を専門としており、体外受精の実績も多くございます。これまでの経験を活かし、一人でも多くの方が妊娠し、赤ちゃんが生まれ、素晴らしい笑顔が絶えることがないよう、スタッフ一同、心をこめてお手伝いいたします。

周産期医療

当院は1970年(昭和45年)開院以来、一貫して周産期医療を続けており、50年目を迎えております。2005年(平成17年)新築移転し、現在西区で唯一の出産施設となり、現在までの出産例は約9,991例(2005~2018年)です(2000年2代目院長就任以来10,898例)。平成11年以前の正確なデータは不明ですが、開院以来の出産数は約17,000症例です。 2018年(平成30年)の出産数は871例でした。

現在4名の医師(女性医師2名)、19名の助産師、総勢80名のスタッフと共に、皆さま方が安心して出産を迎えるサポートをしております。

これまでの経験をいかし、一人でも多くの方が無事出産されるよう、素晴らしい笑顔が絶えることないよう、スタッフ一同心を込めお手伝いを致します。

今後も地域周産期医療に貢献できるよう邁進して参ります。


不妊治療

当院2代目院長は1999年(平成11年)より広島大学において6年間不妊治療・体外受精に従事しました。2005年(平成17年)の新築移転より、当院においても不妊治療、体外受精を開始しました。2018年(平成30年)には13周年を迎え、2,450例の妊娠が成立しました(体外受精513例、人工授精443例、投薬・卵管造影・タイミングなど1,494例)。

現在までに、採卵1,952周期、移植1,920周期、人工授精は5,844周期、卵管造影検査1,745例(2014年以降)、精液検査は2,562例です(2018年12月31日現在)。

2018年は、不妊初診518例、採卵286周期、移植294周期、人工授精641周期、卵管造影350例、精液検査248例です。

2018年の体外受精の治療成績は、移植あたりの妊娠率は34.7%(39歳以下44.7%、40歳以上19.1%)、流産率20.6%(39歳以下15.0%、40歳以上40.9%)でした。人工授精の妊娠率は4.8%でした。

今後も最新技術と不妊・体外受精治療19年間の経験をいかし、仕事に従事していきたいと思います。

不妊治療や体外受精によって、これまで妊娠できなかった方が一人でも多くの赤ちゃんに恵まれます事、心より祈願致します。

治療成績は2019年2月現在です。